方眼ノート
最近話題の方眼ノートですがご存じですか?
書店に行くと本の横に方眼ノートが一緒に並んで販売されています。
今回は方眼ノートの使い方を見て行きましょう。
方眼ノートの効果
方眼ノートのには6つの効果があると書かれています。
- 記憶力が向上する
- ロジカルシンキングができるようになる
- 問題解決力が向上する
- プレゼンが上手になる
- モチベーションが上がる
- 勉強力が上がる
ノート3法則
わ~!すごいですね。こんな効果があるのなら使わない手はないですよね。でもノートでそんなに変わるものなのでしょうか?
この効果を出すために3つの法則があるそうです。
法則1:方眼ノートを使う
法則2:見出しをつける
法則3:3分割して使う 「現状」→「課題」→「行動」
方眼ノートを使うっていうこと自体が法則なんですね(笑)
3分割
この方眼ノート。3分割ってことなんですが、実際は4分割です。上に「見出し」エリア。下を3分割して左に「現状」真ん中に「課題」右に「行動」を書いていきます。それぞれのエリアに書いていく内容は。
「見出し」
新聞の見出しのようにテーマみたいなものを一言で言い表します。最初はこれが難しいようです。
見出しの他に「論点」と「結論」もこのエリアに書きます。お客様とのヒヤリングやコンサルティングを行っているような場合に「論点」がズレてしまっていることが多々あるようです。論点がずれていては結論が正しいなんてことありえないですよね。この論点が基盤となって考察していきますのでここも重要です。
「現状」
発生している事柄を事実に基づいて並べていきます。
何が起きているのか。「事実」を書く。
「課題」
左の事実によって発生している問題点、課題を並べていきます。
「行動」
左の課題を解決するために何をするべきかを並べていきます。
左から右に向かって情報を基に自分の考えを書いていくカタチです。
その結果最初の論点を踏まえて「結論」を導き出すわけです。これで左回りのサイクルが完成しますね。
補足ですがこの3分割の方法というのが東大ノートとか有名コンサルティング会社などで使われる手法なんだそうです。
「そんなに珍しいことじゃないな~」って思っていたのですが実際こうやってノートを取ったことがなかったのでやってみると「お!なんか違うな」って感じます。
いままではただ単に書き写すだけしかやってこなかったように思います。情報を書き写すことを「メモをとる」と言い、情報を活用できるように変換することを「ノートを取る」と言うそうです。これから「ノートを取る」ほうで仕事に活かしてみたいと思います。
あなたはどちらですか?